クリーニング

歯のクリーニングについて

美しさの指標として「白い歯の美しさ」は、世界的にも認識されてきており、見た目の印象や美しさにも影響します。

エステや美容院でケアするのと同様にホワイトニングも身近なものになってきました。

最新の研究によって虫歯や歯周病から身を守る技術が徐々に発され予防方法がどんどん確立され始めています。歯周病の予防、治療、正しいホームケアを行うことで、全身の様々な病気のリスクを下げることが可能で、将来かかる医療費が下がることもわかってきました。

日々の口腔ケアを見直し全身の健康を手に入れましょう。

ホワイトニングとクリーニングの違いは？

クリーニングは歯石や着色を取り除いて口腔内の環境を整えるもので、外来的な着色を落とす事はできますが今の色より白くする事はできません。しかし、ホワイトニングは特殊な薬剤とライトを使用し歯を白く漂白するので、今より白く見た目の美しさを向上させる事に特化した処置になります。また、フッ素を取り込みやすくする効果が確認されています。

定期的なクリーニングで得られるいい事

　定期的なクリーニングを行うことで、大きく4つの効果があります。

①口臭予防：口臭の原因の約9割が口腔内と言われています。ザラザラとした歯石を歯面につけたままにしていませんか？歯石は歯ブラシでは落とすことができず、細菌繁殖を助長し、口臭や炎症の原因となっています。

②白くてツルツルな歯になる：歯磨きでは落とせない歯石、ヤニ、着色を綺麗にすることで、歯を本来の色に戻す事ができます。また歯面をツルツルにする事で、着色や細菌を付着しにくくなり、歯周病、虫歯予防の効果も発揮します。

③歯周病の予防：歯周病は今や国民病で、30代以上の3人に2人が歯周病と言われています。歯の磨き方が不十分であると、歯周病の原因である歯垢（細菌の塊）の量が多くなり、炎症もどんどん大きくなっていきます。

歯周病

④虫歯の予防：　海外では積極的に取り組まれており、高い虫歯予防の効果が確認されています。当院でも高濃度のフッ素ペーストを使用しているため、歯ブラシの届かないところにも有効的に作用します。子供から高齢者まで全ての年代の方に利用していただける予防法で、ドライマウスの方、矯正治療をしている方、糖や酸を摂る回数が多い方、手が不自由で歯ブラシが難しい方には、特に効果的です。

虫歯治療

どのくらいの頻度で通えばいいの？

　　炎症が起こるまでに個人差はありますがおおよそ2~3ヶ月と言われています。歯科医師、歯科衛生士と相談し口腔内のリスクによって期間を決め来院される事をお勧めします。また、エステや美容院でケアするのと同様に、期間にとらわれず、口腔内のケアを毎月される方もすごく増えています。

保険と自費クリーニングの違いは？

クリーニングには自由診療となるものと保険診療となるものの2種類があります。保険と自費の歯のクリーニングで決定的に違うのは、保険は「治療」で、自費は「予防」が目的な点です。

保険診療とは、主に病気に対して治療として行われるため、検査やレントゲンでの診断が必要となります。また、保険診療のルールに則って行うため、使用器具に制限があったり、来院回数が２回以上必要になったりします。

自費では、保険診療であったようなルールはありません。そのため、使用器具の制限や何度も歯科医院に通う必要がなく、全ての歯石の除去とクリーニングを一日で行うことも可能になります。

	保険クリーニング	自費クリーニング
目的	治療	予防
特徴	・使用器具に制限 ・来院回数が2回以上必要	・使用器具の制限がない

当院の自費クリーニングでは、以下のメニューを提供しています。

ではどちらがいいのか？

費用を安く済ませたいのであれば、保険でクリーニングを行った方がリーズナブルです。しかし、満足度や内容を考えると、自費でクリーニングを行った方が、断然良いです。

保険でのクリーニングは、あくまで治療が目的であるので、歯周病などの治療の一環として行う場合は、保険が良いです。歯のクリーニング1回で考えるならば、自費でのクリーニングに軍配が上がります。

歯科クリーニング(PMTC)

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